困難の連続にあって

 

台風の時はわたしは森町(北海道)の「道の駅」に宿泊した。その時は胃痛と頭痛があって熱っぽく、恐れに囚われそうになった。が、イエス様が嵐を鎮めたことを思い出して、「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」(新改訳)とのイエス様のことばを反復して恐れを克服し、なんとか、朝まで寝ることができました。それでもつらい体験だったことは否めなかった。

 

朝、雨が止んだようだったので、よかったと思って出発の用意をするとその時になってまた降り出して、まあ、それほどは降らないだろうと思って雨具とか着ないでいると強く降ってきたり。一事が万事、裏目裏目で、なぜ(期待したことと)反対になるのか、ほとほと嫌になっていた。

 

青森にわたって、夜、野辺地の宿営場?にテントを張った時、テントのチャックがうまく閉まらなくてイラっとして、「ヤメロー(怒)」と心で叫んだ。台風のことを思い出していたあとだった。それは神さまに対してのものだった。でも、自分の思う通りにいかないといらっとするところが示された。

 

11日の夜もまさに‘地獄’だった。午後、キャンプ場に着いて、(管理者から)どこにでも張っていいからというので、私は目の前の誰も張っていない、広いところを考えた。夜テント内でお弁当を食べて寝たら、その晩6回くらいトイレに起きた(寒かったせいもあるが)。それが、満天の星々、聞こえはいいかが、暗黒の夜空に無数の星々がギラギラと、()平線の星まではっきり輝いていた!トイレの行き帰り見上げることができないくらい怖かった。トイレも百メートル以上離れていて、よりによってこんな時に、、、。まあ、外灯が1個あったからよかったが、悲惨だった。しまいには3回目くらいに我慢しすぎて、ちょっと漏らしてしまった()。小さいころによくションベンムグシ!と言われていた、あれがよみがえる?もう最悪!

 

早朝3時には起床して、聖書を読んだ。朝のみことばでヨブ記38章1節以下を読んだ。混沌の世界、‘海’をまさに体験した感じの中でだった。主なる神は混沌を制圧された。7日目には主は休まれたが、創造の御業は今も続いていて、主は今も働いておられる。元々は混沌の勢力があって、主がそれを押し留めておられるのだから、均衡が崩れて、混沌が世に立ち現れることがあるだろう。災害、病、戦争、不正、、、。

 

主なる神の独り子が人となられ、受肉された。肉体と血を受けられた。それは混沌の破れ口に主自らが立たれるためだろう。虐待された、差別された、周縁化された人たちと共に生きるために!