富山なう。昨日金沢を出て、国道を走り、いよいよ山道、えっちらおっちらペダルをこいで、長いトンネルを抜けて、さてグーグルマップを見たら、 なんと、違う道を違う方向に走っているではないか。 僕は愕然としてしまった。また来た道を戻らなければならないのかと思っているところに、 一台の車が近くに止まって(そこは自販機がポツンとあるだけのパーキングエリアだった)、 私は軽く礼をして、そうしたら出てきた方も「こんにちは」と声をかけてくれた。 しわの深い、恵比須顔の年配の男性だった。 私もあいさつして、道に迷ってしまって…と言ったら、 その方は親切にも丁寧に道を教えてくれた。 僕が思っていたほど道は外れてなく、遠回りにはなったが、無事国道に乗ることができた。 彼には心から感謝している。そして主なる神に感謝した。 主が、彼を遣わして下さったのだ。彼はクリスチャンではないだろう。 仏教徒かもしれない。でもそれが何だろう。主が彼を遣わしてくれたのであり、 私は心から彼に感謝している。